WP Super Cache を導入 記事の表示を高速化するプラグイン

記事の表示を高速化するために「WP Super Cache」というプラグインを導入しました.

Google ウェブマスターツールによると餅と輪のサイトパフォーマンス(サイト内のページの平均読み込み時間)は3.6秒だということがわかりました.これは全体の 60% にあたるサイトよりも遅い 読み込み時間のようです.
Google ウェブマスターツール チャート
横軸が日付,縦軸が読み込み時間を表しています.今年に入ってからは速くても2.5秒,遅いと4.5秒もかかっています.目標は1.5秒以下です.

記事の表示を高速化するにはデータベースの最適化や重いプラグインの停止などの方法を考えられますが,今回は一番効果のありそうな静的キャッシュ作成という手段を用いて高速化してみようと思います.

WP Super Cache

2011/02/19日現在でWP Super Cacheの最新版はバージョン 0.9.9.8となっています.導入直後の日本語リソースは古いようなのか大半が英語で表示されてしまいます.日本語化したい場合は以下のサイトから0.9.9.8用の日本語リソースをダウンロードしサーバーにアップロードする必要があります.

め組の小ネタ様(WP Super Cacheの訳をアップデートしました。)

導入したら,簡易タブのキャッシング利用にチェックを入れてステータスを更新すればWP Super Cacheが動作を開始します.

詳細設定について

マルチサイト機能(ネットワーク機能)を利用しているとmod_rewriteを利用したキャッシュファイルの提供はネットワーク内のメインサイトに限定されるようです.そのため,私はPHPキャッシングを利用していますが,mod_rewriteを利用したほうが速いため利用出来るならばmod_rewriteを推奨します.

有効時間とガーベージコレクションはデフォルトで1時間(3600秒)となっていますが,私のサイトは大規模なサイトではなく,更新もそれほど多くないためとりあえず,6時間で設定しています.

他の設定に関しては基本的にデフォルトで問題ないと思います.推奨と付いている項目に関しては各自の環境で問題がないようであれば使ったほうが良いかと思われます.
WP Super Cache 設定

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