Cドライブ直下にSSUUpdater.logという正体不明のファイルがあったので調査しました.
結論から言うと,「Splashtop Streamer」に関係するログであり,ウイルスなどの心配はないと考えられます.
1.現状把握
Cドライブ直下(OSインストールドライブ)に生成されるSSUUpdater.logの中身は,毎回同じものではないものの,このようなことが書かれています.
[plain]
CPatchUpdater | CPatchUpdater start
CPatchUpdater | Waiting Time:1
CPatchUpdater | Write Reg ok
CPatchUpdater | CPatchUpdater end
[/plain]
2.調査
SSUUpdaterというファイル名から容易にSplash Software Updaterによるログだと推測できました.これはSplashtop Streamerをインストールした際に同時にインストールされるものです.
ここで,SSUUpdater.logはどういった条件で生成されるのか調査したところ,以下のファイルだとわかりました.
“C:\Windows\Temp\GUID\data\SSUPatchUpdater.exe”
注:GUIDはPCによって異なる16進数で書かれた32桁の文字列です.
このSSUPatchUpdater.exeを実行するとSSUUpdater.logが生成されます.なお,この実行ファイルはSplashtop Inc.のデジタル署名を持つファイルであり,安全なものだと噛んがられます.
3.考察
以上のことから,SSUUpdater.logはSSUPatchUpdater.exeによって生成されるファイルであることがわかりました.
ログファイルを生成されないようにするには,おそらくSplash Software Updaterをアンインストール,もしくは,サービスを停止することでできると思われますが,基本的には放置で問題ないでしょう.
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