2012 年 4 月 8 日 | カテゴリー: ソフトウェア | タグ:

このページでは,TeX Live 2011を使ったLaTeX環境の構築方法を説明しています.Windows PCでもLaTeXを使って作業したい方を対象としています.

TeX Live 2011のダウンロード

まずは,TeX Live 2011をダウンロードしましょう.

TeX Live

How to acquire TeX Liveと書かれているところの右隣にdownloadというリンクがあります.このページを読み進めるとinstall-tl.zipへのリンクがあるのでこれをダウンロードします. 続きを読む…

2012 年 2 月 25 日 | カテゴリー: インターネット | タグ:

「数式画像作成ツール」はLaTeXを用いて数式の画像を作成することができる無料サービスです.

数式を画像として扱うことができるので,プレゼンで使用するスライドや,Webサイト上に数式を載せたいときにこのツールを使えば,簡単に実現することができます.

「論文をTeXで書いたから,プレゼンのスライドでも同じ数式を使いたい」というときに,TeX形式で書かれた数式を「数式画像作成ツール」の入力欄にコピーアンドペーストすれば,いとも簡単に同じ数式が作成されるので,非常に便利です.

数式画像作成ツール

http://hooktail.maxwell.jp/cgi-bin/mathimg.cgi 続きを読む…

2012 年 2 月 15 日 | カテゴリー: ソフトウェア | タグ: ,

試験勉強など,やることがあるにもかかわらず,ついついSNSなどのサイトを開いてしまい,無駄に時間を過ごしてしまったという経験はありません か?

そんなときは,一定時間そのサイトにアクセスできないようにしてしまいましょう.

ウェブサイトブロッカー(Beta)

ウェブサイトブロッカー(Beta)は,一定時間,指定のサイトを閲覧できなくするという機能を持っています.

使い方は簡単.

  1. ブロックしたいサイトに行って,右上に表示されているウェブサイトブロッカー(Beta)のアイコンをクリック.
  2. ブロックする時間を指定して「これでブロックする!」

これで,そのサイトはブロックされて見れなくなります.

試しにアクセスしてみると,

This page is blocked.

Can’t access to this page.
http://◯◯◯.com
と表示されます.オプションでは,ブロックしたいサイトに行かなくても,URLを書くだけでブロック設定ができたり,ブロック時に表示されるメッセージを変更することができます.
2012 年 2 月 14 日 | カテゴリー: ソフトウェア | タグ: ,

テキストファイルの結合

複数のテキストファイルを結合(連結)したい場合は,コマンドプロンプトで以下のようなコマンドを打ちます.

[text]
type test01.txt test02.txt > output.txt
[/text]

結合したいファイルのファイル名を,半角スペース区切りで順番に書きます.(この例では,test01.txt test02.txt)
つぎに,リダイレクト記号の「>]を挟んで,右側には出力ファイル名を書きます.(この例では,output.txt)

ワイルドカードを使ったテキストファイルの結合

連番やアルファベット順のテキストファイルを結合したい場合は,ワイルドカードを使うと便利です.

 

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2012 年 2 月 6 日 | カテゴリー: ソフトウェア | タグ:

LaTeXで文章中で強制的に改行をするには基本的に\\を使いますが,図や表のキャプション内ではこれを使うことができません.そこで,\\の代わりに

\newline

を使えば,正常に改行することができます.\newlineのあとに半角スペースを入れることをお忘れなく.

2012 年 2 月 5 日 | カテゴリー: インターネット, ソフトウェア | タグ:

LaTeXを使い始めて最初につまづいたのは数式の記述でした.Wordに付属している数式ツールなどと異なり,LaTeXではコンパイルしてみないと出力結果がわかりませんし,記述に間違いがあるとコンパイルが終了しないので手間がかかります.Web Equationを使えば,指定された領域に手書きで数式を書けば,自動認識されてLaTeX形式,MathML形式で出力することができます.

Web Equation
http://webdemo.visionobjects.com/equation.html

上図のような,割と複雑な式でも認識できます.

[text]
f\left( x\right) =f\left( 0\right) +\left[ \int _{0}^{1}\dfrac {\partial f} {\partial x}\left( ax\right) da\right] x
[/text]

数式を書くのが苦手な方や,タブレット端末を駆使してる方はこれを使うとLaTeXライフが捗るかもしれません.

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2012 年 2 月 5 日 | カテゴリー: ソフトウェア | タグ:

LaTeXでは\citeを使うと,参考文献の参照ができます.複数の参考文献を参照するとき,\citeの記述方法や\usepackage{cite}を使用する場合で,表示され方が異なるのでまとめておきます.

\usepackage{cite}を使っていない場合

Sample[1][2]

\cite{hoge:99}\cite{foo:01}

Sample[1, 2]

\cite{hoge:99,foo:01}

Sample[1, 2, 3]

\cite{hoge:99,foo:01,bar:05}

\usepackage{cite}を使った場合

\usepackage{cite}

Sample[1,2]

\cite{hoge:99,foo:01}

Sample[1-3]

\cite{hoge:99,foo:01,bar:05}

以上のことから,3つ以上の参考文献を参照するとき,カンマで区切りたいのなら/usepackage{cite}は使わず,ハイフンでまとめたいのなら/usepackage{cite}を使えば良いと思います.

cite.styのダウンロードや詳しい説明はこちら

LaTex環境:TeXLive2011